ぼくと魔法の言葉たち
2017年アカデミー賞®長編ドキュメンタリー部門ノミネート!世界中の映画祭で笑顔と涙の大喝采!
自閉症により2歳の時に突然言葉を失ってしまった少年・オーウェンが、家族の愛情とサポートのもと、大好きなディズニー・アニメを通じて徐々に言葉を取り戻していった様子と、障害を抱えながらも底抜けに明るく、前向きに社会と向き合い、自立を勝ち取るまでの現在の彼の姿をユーモアたっぷりに、そして感動の涙とともに描く。メガホンを取ったのは、アフリカ系アメリカ人監督として初めてオスカーを受賞した経歴を持つロジャー・ロス・ウィリアムズ。オーウェンと家族の物語は、各国の映画祭で感動の嵐とスタンディング・オベーションを巻き起こし、サンダンス映画祭では見事に監督賞に輝いた。
STORY|ストーリー
サスカインド家の次男オーウェンは、2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまっていた。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメ『リトル・マーメイド』に登場するセリフだと気づく。意を決した父が、オーウェンが大好きなディズニー・キャラクター”オウムのイアーゴ”になりきって語りかけると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返した!数年ぶりの息子の言葉にこみ上げる涙をこらえながら、イアーゴとしての会話を続ける父。こうして、父と母、そして兄による、ディズニー・アニメーションを通じた「オーウェンを取り戻す」ための作戦が始まった!
AWARDS|受賞歴
2016年 サンダンス映画祭 監督賞
2016年 テルライド・マウンテン映画祭 観客賞
2016年 バークシャー国際映画祭 観客賞
2016年 ブダベスト国際ドキュメンタリー映画祭 学生審査員賞
2016年 デッドセンター映画祭 審査員特別賞
2016年 フルフレーム・ドキュメンタリー映画祭 観客賞
2016年 ハートランド映画祭 Truly Moving Picture Award
2016年 ナンタケット映画祭 観客賞
2016年 放送映画批評家協会ドキュメンタリー賞 Most Compelling Living Subject賞
2016年 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 トップ5ドキュメンタリー入賞
2016年 サンフランシスコ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー映画賞
2017年 シネマ・アイ・オナーズ アンフォゲッタブル賞
2017年 アニー賞特別業績賞
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
監督 | ロジャー・ロス・ウィリアムズ |
出演 | オーウェン・サスカインド / ロン・サスカインド /
コーネリア・サスカインド / ウォルト・サスカインド |
INFORMATION|作品情報
2016年 / アメリカ / 英語 / 91分 / カラー / DCP / 原題:Life, Animated / 日本語字幕:松浦美奈
後援・字幕監修:一般社団法人日本自閉症協会
【文部科学省 特別選定】一般非劇映画 青年向き・成人向き(2017年2月7日選定)
【厚生労働省 社会保障審議会 特別推薦作品】小学校高学年以上 家庭・一般
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