劇場公開作|TRANSFORMER

ストックホルム・ケース

2020年11月6日(金)公開

イーサン・ホーク×『ブルーに生まれついて』のロバート・バドロー監督 再タッグ!
「ストックホルム症候群」の語源となったスウェーデン史上最も有名な銀行強盗を基にしたクライム・スリラー

伝説的なトランペット奏者チェット・ベイカーの半生を綴り、日本でもスマッシュヒットを記憶したイーサン・ホーク主演、ロバート・バドロー監督による映画『ブルーに生まれついて』。同作の主演監督コンビが再びタッグ組み、豪華キャストで贈るクライム・スリラーが『ストックホルム・ケース』だ。
本作は誘拐事件や監禁事件などの被害者が、犯人と長い時間を共にすることにより、犯人に連帯感や好意的な感情を抱いてしまう心理現象「ストックホルム症候群」の語源となった、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知られる5日間の立てこもり事件(ノルマルム広場強盗事件)を基にしている。

今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役を魅力いっぱいに演じるイーサン・ホークをはじめ、不運にもラースの人質になるが、どこか憎めない彼に不思議な感情を芽生えさせていく銀行員ビアンカに『ミレニアム』シリーズや『プロメテウス』のノオミ・ラパス、ラースの犯罪仲間グンナー役を『キングスマン』シリーズや『裏切りのサーカス』などで知られる英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングが演じるなど、実力派たちの演技アンサンブルは必見!
製作には『ゲット・アウト』『アス』などのヒットメーカー、ジェイソン・ブラムが参加。音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵はきみと」「明日は遠く」「 トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー」などボブ・ディランの名曲たちが登場。それらは自由の国アメリカに憧れるラースの心境や、1970年代当時のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感を醸し出す。
極限状態の中で、何故、正反対の立場の彼らが心を通わせたのか?本作は人間が持つ不思議な共感能力を、ユーモアを交えながらスリリングに描き出していく。

STORY|ストーリー
何をやっても上手くいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国アメリカに逃れるために、アメリカ人風の装いでストックホルムの銀行強盗を実行する。彼は幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功。続いてラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーと共に逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行の中に封じ込める作戦に打って出る。現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちの間に、不思議な共感が芽生え始める……。
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
監督・脚本ロバート・バドロー(『ブルーに生まれついて』)
製作ジェイソン・ブラム(『ゲット・アウト』)
出演イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロング
INFORMATION|作品情報
2018年 / カナダ・スウェーデン / 英語・スウェーデン語  / 92分 / シネスコ / カラー / 原題:STOCKHOLM / 日本語字幕:安藤里絵
提供:ハピネット、トランスフォーマー 配給・宣伝:トランスフォーマー 
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