謎が、満ちてゆく

監督:ロバート・エガース『ウィッチ』
出演:ウィレム・デフォー ロバート・パティンソン

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THE LIGHT HOUSE ライトハウス

絶海の孤島でふたりの灯台守が見たものは――? 恐ろしくも美しい、A24が放つ傑作スリラー 7月9日(金) TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー

絶海の孤島でふたりの灯台守が見たものは――? 恐ろしくも美しい、A24が放つ傑作スリラー 7月9日(金) TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー

神は荒れ狂う波間で哀願する魂を救いたもう

  • 2020年 アカデミー賞® 撮影賞ノミネート
  • 2019年 カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞 受賞
  • 2021年 SESC映画祭 最優秀外国人男優賞 観客賞&批評家賞
  • 2020年 全米撮影監督協会賞 スポットライト賞
  • 2020年 ロンドン映画批評家協会賞 最優秀英国男優賞
  • 2020年 コロンバス映画批評家協会賞 最優秀助演男優賞
  • 2020年 フィルム・インディペンデント・スピリット賞 最優秀助演男優賞/最優秀撮影賞
  • 2020年 ノースダコタ映画協会賞 最優秀助演男優賞/最優秀撮影賞/最優秀編集賞
  • 2020年 C inEuphoria賞 最優秀主演男優賞
  • 2020年 ファンゴリア・チェーンソー・ アワード チェーンソー賞 最優秀主演男優賞/最優秀助演男優賞
  • 2020年 フェロー諸島映画祭 最優秀撮影賞
  • 2020年 B logos de Oro賞 最優秀助演男優賞
  • 2020年 C AFTCAD賞 最優秀史劇映画衣装デザイン賞
  • 2019年 ラスベガス映画批評家協会賞 最優秀助演男優賞
  • 2019年 フィラデルフィア映画批評家協会賞 最優秀撮影賞
  • 2019年 サンディエゴ映画批評家協会賞 最優秀撮影賞
  • 2019年 サテライト賞 最優秀助演男優賞
  • 2019年 シアトル映画評論家賞 最優秀助演男優賞
  • 2019年 ニューメキシコ映画批評家協会賞 最優秀脚本賞/最優秀撮影賞
  • 2019年 ダラスフォートワース映画批評家協会賞 ラッセル・スミス賞
  • 2019年 ドービル映画祭 審査員賞
  • 2019年 フライト・メーター賞 最優秀撮影賞
  • 2019年 インディアナ映画ジャーナリスト協会賞 最優秀助演男優賞/オリジナルビジョン賞
  • 2019年 インターネット映画批評家協会 最優秀実験映画賞
  • 2019年 JamesonCineFest ミシュコルツ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞/映画批評家賞

  • 『ミッドサマー』『mid90s』 A24製作×『ウィッチ』監督最新作
    ロバート・パティンソン × ウィレム・デフォー、
    2大スターがW主演! “人間の狂気と恐怖”の根源に迫る、
    映画史に残る傑作スリラー

    謎めいた孤島にやって来た“2人の灯台守”が外界から遮断され、徐々に狂気と幻想に侵されていく、人間の極限状態を恐ろしくも美しい映像で描いた本作。 北米ではA24の製作・配給で公開され、わずか8スクリーンでスタートしたミニシアター系の映画としては異例の興行収入1,000万ドル以上の大ヒットを記録した。 長らく日本での公開が待たれていた本作の監督を務めるのは、長編デビュー作『ウィッチ』がサンダンス映画祭で圧倒的高評価を受け、一躍スター監督へと躍進したハリウッド異端の才能、ロバート・エガース。 物語は、1801年にイギリス・ウェールズで実際に起きた事件をベースに、神話や古典文学などのエッセンスが幾重にも織り込まれ、唯一無二の謎めいた世界に観る者を誘っていく。 少しずつ狂気の世界に足を踏み入れていく2人の灯台守を演じるのは、言わずと知れた世界の名優ウィレム・デフォーと、最新シリーズの『ザ・バットマン』主演に決定し、昨年公開されたクリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』で、その人気が不動のものとなったロバート・パティンソン。 ほぼ全編に渡って主演の2人しか登場せず、“ 絶海の孤島”という極度の緊張感が強いられる空間の中で、彼らが繰り広げる壮絶な演技合戦はまさに圧巻の一言! その白熱の演技は各国の映画祭で大絶賛を浴び、多くの演技賞を獲得した。 より人間の感情を際立たせてみせるモノクロームの映像や、緊迫感を増大させる繊細かつダイナミックな音響デザイン、サイレント映画からトーキーへの移行期に隆盛した正方形に近い画面サイズにより“シネマティックな映像美”が実現。 そのこだわりと美しさによってアカデミー賞®撮影賞にノミネートされるなど世界的評価も獲得し、カンヌ国際映画祭監督週間でのプレミア上映では大喝采で迎え入れられた。

    孤島にやって来た2人の灯台守 海が荒れ狂うとき、隠された秘密が暴かれてゆく――

    1890年代、ニューイングランドの孤島に2人の灯台守がやって来る。 彼らにはこれから4週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。 だが、年かさのベテラン、トーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。 険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいで2人は島に孤立状態になってしまう。

    • エガース監督の最高傑作。
      H・P・ラヴクラフトやサミュエル・ベケットからの影響、
      ハーマン・メルヴィルの密度と実存主義的な底流を感じさせる。
      二人の魅力的な俳優による辺獄の舞台は、暗い愉悦と印象的な
      モノクロの映像美に満ちている。

      ―― ギレルモ・デル・トロ (映画監督/『シェイプ・オブ・ウォーター』)
    • 並外れた映画。 非常に美しく、
      ユニークで、そして本当に面白い。

      ―― アリ・アスター (映画監督/『ミッドサマー』)
    • 皆さん、『ライトハウス』を観に行って!
      素晴らしい映画だ。

      ―― ライアン・ジョンソン
      (映画監督/『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』、
      『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)
    • 歴史に残る傑作!

      ―― ニューヨーク・マガジン
    • ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンの
      圧倒的なパフォーマンス。

      ―― ガーディアン
    • あなたの頭と魂を打ち鳴らす映画。

      ―― テレグラフ
    • ウィレム・デフォー対ロバート・パティンソン。
      シンプルで素晴らしい!

      ―― プレイリスト
    • 閉塞とマチズモ、
      狂気のダークコメディ。

      ―― A.V.クラブ

    • Robert Pattinson as
      Ephraim Winslow

      イーフレイム・ウィンズロー

      ニューイングランドの孤島にやって来た新人灯台守。
      無口でミステリアスな雰囲気を漂わせているが、ベテランの
      トーマス・ウェイクとはそりが合わずに衝突を繰り返す。
      前職はカナダ北東部で、木こりの職に就いていた。

    • 「たかが灯台守のくせに、
      なぜそこまで偉そうにする?」
      「信用してる。あんたを信じてるんだ」

      【ロバート・パティンソン プロフィール】
      1986年、イングランド・ロンドン出身。 ウーリー・エデル監督作『ニーベルングの指環』(04)でプロの俳優としてのキャリアをスタートさせたパティンソンが注目を浴びたのは19歳のとき、『ハリー・ポッター』シリーズの一作、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)において3大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表選手セドリック・ディゴリーを演じたことがきっかけだった。 また、『トワイライト』シリーズのヴァンパイア、エドワード・カレン役でも知られる。 デヴィッド・クローネンバーグ監督作『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(14)ではミア・ワシコウスカ、ジュリアン・ムーア、ジョン・キューザックと、デヴィッド・ミショッド監督作『奪還者』ではウィレム・デフォーと共演。 どちらも2014年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されている。その後、アントン・コービン監督作『ディーン、君がいた瞬間』(15)、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作『アラビアの女王 愛と宿命の日々』(15)を経て、2017年、ジョシュ&ベニー・サフディ監督作『グッド・タイム』に出演。 同作は2017年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、6分間のスタンディング・オベーションと批評家の喝采を浴びた。 また同年、ジェームズ・グレイ監督作『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』ではチャーリー・ハナム、シエナ・ミラー、トム・ホランドと共演。 最近ではクレール・ドゥニ監督の初英語作品『ハイ・ライフ』でジュリエット・ビノシュ

    • やミア・ゴスと共演。 2019年には自身初となるNetflix作品、デヴィッド・ミショッド監督作『キング』に出演。ティモシー・シャラメ、ジョエル・エドガートンと共演しドーファン役を演じている。 シーロ・ゲーラ監督作『ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏』(20)ではジョニー・デップ、マーク・ライランスと共演。 トム・ホランドと再共演したNetflix配信作のアントニオ・カンポス監督作『悪魔はいつもそこに』(20)ではプレストン・ティーガーディン牧師を演じた。またクリストファー・ノーラン監督のアクション大作『テネット』(20)では謎めいた男、ニール役を好演。ジョアンナ・ホッグ監督作の『The Souvenir:Part I(I 原題)』にも参加。 ティルダ・スウィントンと共演し、A24が2020年に公開した。その他の出演作に、ポール・モリソン監督作『天才画家ダリ 愛と激情の青春』(08)、アレン・コールター監督のドラマ『リメンバー・ミー』(10)、フランシス・ローレンス監督作『恋人たちのパレード』(11)、デヴィッド・クローネンバーグ監督作『コズモポリス』(12)、ギ・ド・モーパッサンの小説「ベラミ」を映画化した『ベラミ 愛を弄ぶ男』(12)、などがある。 2022年公開予定のマット・リーヴス監督作『ザ・バットマン』では主演のバットマン役に抜擢。 困難な役柄にも飽くなき探求を続け、新たな作品に取り組むたびに斬新なパフォーマンスで世界中の観客を魅了している。

    • Robert Pattinson as
      Ephraim Winslow

      イーフレイム・ウィンズロー

      ニューイングランドの孤島にやって来た新人灯台守。
      無口でミステリアスな雰囲気を漂わせているが、ベテランの
      トーマス・ウェイクとはそりが合わずに衝突を繰り返す。
      前職はカナダ北東部で、木こりの職に就いていた。

      「たかが灯台守のくせに、
      なぜそこまで偉そうにする?」
      「信用してる。あんたを信じてるんだ」

      【ロバート・パティンソン プロフィール】
      1986年、イングランド・ロンドン出身。 ウーリー・エデル監督作『ニーベルングの指環』(04)でプロの俳優としてのキャリアをスタートさせたパティンソンが注目を浴びたのは19歳のとき、『ハリー・ポッター』シリーズの一作、マイク・ニューウェル監督作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(05)において3大魔法学校対抗試合のホグワーツ代表選手セドリック・ディゴリーを演じたことがきっかけだった。 また、『トワイライト』シリーズのヴァンパイア、エドワード・カレン役でも知られる。 デヴィッド・クローネンバーグ監督作『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(14)ではミア・ワシコウスカ、ジュリアン・ムーア、ジョン・キューザックと、デヴィッド・ミショッド監督作『奪還者』ではウィレム・デフォーと共演。 どちらも2014年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されている。その後、アントン・コービン監督作『ディーン、君がいた瞬間』(15)、ヴェルナー・ヘルツォーク監督作『アラビアの女王 愛と宿命の日々』(15)を経て、2017年、ジョシュ&ベニー・サフディ監督作『グッド・タイム』に出演。 同作は2017年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、6分間のスタンディング・オベーションと批評家の喝采を浴びた。 また同年、ジェームズ・グレイ監督作『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』ではチャーリー・ハナム、シエナ・ミラー、トム・ホランドと共演。 最近ではクレール・ドゥニ監督の初英語作品『ハイ・ライフ』でジュリエット・ビノシュやミア・ゴスと共演。 2019年には自身初となるNetflix作品、デヴィッド・ミショッド監督作『キング』に出演。ティモシー・シャラメ、ジョエル・エドガートンと共演しドーファン役を演じている。 シーロ・ゲーラ監督作『ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏』(20)ではジョニー・デップ、マーク・ライランスと共演。 トム・ホランドと再共演したNetflix配信作のアントニオ・カンポス監督作『悪魔はいつもそこに』(20)ではプレストン・ティーガーディン牧師を演じた。またクリストファー・ノーラン監督のアクション大作『テネット』(20)では謎めいた男、ニール役を好演。ジョアンナ・ホッグ監督作の『The Souvenir:Part I(I 原題)』にも参加。 ティルダ・スウィントンと共演し、A24が2020年に公開した。その他の出演作に、ポール・モリソン監督作『天才画家ダリ 愛と激情の青春』(08)、アレン・コールター監督のドラマ『リメンバー・ミー』(10)、フランシス・ローレンス監督作『恋人たちのパレード』(11)、デヴィッド・クローネンバーグ監督作『コズモポリス』(12)、ギ・ド・モーパッサンの小説「ベラミ」を映画化した『ベラミ 愛を弄ぶ男』(12)、などがある。 2022年公開予定のマット・リーヴス監督作『ザ・バットマン』では主演のバットマン役に抜擢。 困難な役柄にも飽くなき探求を続け、新たな作品に取り組むたびに斬新なパフォーマンスで世界中の観客を魅了している。

    • Willem Dafoe as
      Thomas Wake

      トーマス・ウェイク

      ベテランの灯台守。新人のイーフレイムを監督する
      立場であり、彼に対して威圧的に振る舞う。元船乗りで
      海にまつわる伝説や因習に詳しい。 酒好きで、料理が得意。

    • 「わしが灯りを守る。誰にも触れさせん」
      「秘密は漏らすな。興味がない」

      【ウィレム・デフォー プロフィール】
      1955年、米ウィスコンシン州に生まれる。 100を越える映画に出演し、伝説的なキャリアを築いてきたデフォーは、現代のアイコン的な映画の数々において、多才で大胆、挑戦的な演技を披露し国際的な尊敬を集めてきた。 人間のありようを探求する芸術的好奇心から、彼は大小問わず、ハリウッド映画でもインディペンデント映画でも、世界中の作品に参加している。 10代の頃から演技をはじめ、その後、ニューヨークを拠点に活動する実験的演劇集団「ウースター・グループ」の創設メンバーの一人として活躍。 マイケル・チミノ監督の『天国の門』(80)がデビュー作になるはずだったが出演シーンがカットされたため、『ラブレス』(81)が最初の劇場公開作となった。 これまでに4度のアカデミー®賞ノミネートを果たしており、『プラトーン』(86)では助演男優賞、そしてゴールデングローブ賞と全米映画俳優組合賞にノミネートされた。 また『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(00)では助演男優賞、同じくゴールデングローブ賞と全米映画俳優組合賞にノミネートされた。 『フロリダ・プロジェクト』(17)では助演男優賞、そして最近ではゴールデングローブ賞ノミネート作『永遠の門』(18)での主演男優賞である。 その他、これまでに数多くの映画賞に輝く。 近年の作品に、ネオ・ノワール作品『ジョン・ウィック』(14)でのキアヌ・リーヴスのメンターとなるエリート殺し屋から、カルト・クラシック作品『処刑人』(99)でのFBI

    • 捜査官、ジェームズ・ワン監督による興収10億ドル超えのブロックバスター『アクアマン』(18)でのヴァルコ役まで、彼の生まれ持った冒険心は、その多様な役どころで証明されている。 インディペンデント映画では、ラース・フォン・トリアー監督作『アンチクライスト』(09)や『ニンフォマニアック』(13)、ディー・リース監督作『マクマホン・ファイル』(20)、ドワード・ノートン監督作『マザーレス・ブルックリン』(19)、アベル・フェラーラ監督作『Tommaso(原題)』(19)、エリクソン・コア監督作『トーゴー』(19)など。 また、ウェス・アンダーソン監督作『The French Dispatch(原題)』とアベル・フェラーラ監督作『Siberia(原題)』(19)の撮影を終えている。

    • Willem Dafoe as
      Thomas Wake

      トーマス・ウェイク

      ベテランの灯台守。新人のイーフレイムを監督する
      立場であり、彼に対して威圧的に振る舞う。元船乗りで
      海にまつわる伝説や因習に詳しい。 酒好きで、料理が得意。

      「わしが灯りを守る。誰にも触れさせん」
      「秘密は漏らすな。興味がない」

      【ウィレム・デフォー プロフィール】
      1955年、米ウィスコンシン州に生まれる。 100を越える映画に出演し、伝説的なキャリアを築いてきたデフォーは、現代のアイコン的な映画の数々において、多才で大胆、挑戦的な演技を披露し国際的な尊敬を集めてきた。 人間のありようを探求する芸術的好奇心から、彼は大小問わず、ハリウッド映画でもインディペンデント映画でも、世界中の作品に参加している。 10代の頃から演技をはじめ、その後、ニューヨークを拠点に活動する実験的演劇集団「ウースター・グループ」の創設メンバーの一人として活躍。 マイケル・チミノ監督の『天国の門』(80)がデビュー作になるはずだったが出演シーンがカットされたため、『ラブレス』(81)が最初の劇場公開作となった。 これまでに4度のアカデミー®賞ノミネートを果たしており、『プラトーン』(86)では助演男優賞、そしてゴールデングローブ賞と全米映画俳優組合賞にノミネートされた。 また『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(00)では助演男優賞、同じくゴールデングローブ賞と全米映画俳優組合賞にノミネートされた。 『フロリダ・プロジェクト』(17)では助演男優賞、そして最近ではゴールデングローブ賞ノミネート作『永遠の門』(18)での主演男優賞である。 その他、これまでに数多くの映画賞に輝く。 近年の作品に、ネオ・ノワール作品『ジョン・ウィック』(14)でのキアヌ・リーヴスのメンターとなるエリート殺し屋から、カルト・クラシック作品『処刑人』(99)でのFBI捜査官、ジェームズ・ワン監督による興収10億ドル超えのブロックバスター『アクアマン』(18)でのヴァルコ役まで、彼の生まれ持った冒険心は、その多様な役どころで証明されている。 インディペンデント映画では、ラース・フォン・トリアー監督作『アンチクライスト』(09)や『ニンフォマニアック』(13)、ディー・リース監督作『マクマホン・ファイル』(20)、ドワード・ノートン監督作『マザーレス・ブルックリン』(19)、アベル・フェラーラ監督作『Tommaso(原題)』(19)、エリクソン・コア監督作『トーゴー』(19)など。 また、ウェス・アンダーソン監督作『The French Dispatch(原題)』とアベル・フェラーラ監督作『Siberia(原題)』(19)の撮影を終えている。

    • Robert Eggers

      ロバート・エガース(監督・脚本)

      ブルックリンを拠点とする監督・脚本家。 ニューハンプシャー出身のエガースは、ニューヨーク市で監督兼デザイナーとして演劇制作のキャリアをスタート。 やがて映画に移行し、いくつかの短編映画を監督した後、映画、テレビ、出版物、演劇、ダンスの分野で幅広く活動した。 監督兼脚本として長編映画デビューを果たした『ウィッチ』は、2015年サンダンス映画祭でUSドラマ部門の監督賞を受賞し、高い評価を得た。 同作は、インディペンデント・スピリット賞の最優秀新人作品賞と最優秀新人脚本賞の2つを受賞。 続く『ライトハウス』では、アカデミー賞®撮影賞にノミネートされた他、カンヌ国際映画祭 FIPRESCI賞など数多くの映画賞を受賞。 その才能を世に知らしめた。 現在は、F.W. ムルナウの古典映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(22)のリメイクを含むいくつかのプロジェクトが進行中。

    • Max Eggers

      マックス・エガース(共同脚本)

      本作で長編脚本デビュー。MRC製作のミニシリーズ「Rasputin(原題)」のパイロット版脚本もロバート・エガースと共同で執筆した。以前は、オフ・ブロードウェイや米国内外の全国ツアーに出演する俳優だった。

    • Jarin Blashcke

      ジェアリン・ブラシュケ(撮影監督)

      数々の受賞歴を誇る撮影監督であり、サンダンスディレクターズラボの卒業生。『ウィッチ』(15)で最もよく知られる。 独特でフォーマル、ローライトな撮影で、2015年にヴァラエティ誌の「注目すべき10人の撮影監督」の一人に選ばれ、Movie Maker誌によるサンダンス映画祭の「期待の13人」の1人にも選出された。 最近の作品は、M・ナイト・シャマラン監督のApple作品「サーヴァント ターナー家の子守」(19-)、オーレン・ウジエル監督のNetflix作品『美しい湖の底』(17)、ロドリゴ・コルテス監督作『ダーク・スクール』(18)、アレックス・ペティファー監督作『Back Roads(原題)』(18)などがある。 2000年代初頭は撮影の仕事に加えて、フォトジャーナリストとしても働き、またバニティフェアやGQなどの雑誌のライティングもデザインした。コマーシャル事業では、カルバンクライン、IBM、ディオール、ハイネケン、コンバース、リーボック、アトランティック・レコードなどのブランドと仕事をしている。

    • Craig Lathrop

      クレイグ・ラスロップ(美術監督)

      豊富な経験を持ち、本作がロバート・エガース監督と2度目のタッグとなる。その他の近作には、トム・ホランド、セバスチャン・スタン、ロバート・パティンソン、ビル・スカルスガルド、ミア・ワシコウスカ出演、アントニオ・カンポス監督作『悪魔はいつもそこにいる』(20)、ロブ・コノリー監督作『ウィンターストーム 雪山の悪夢』(16)などがある。 プロダクションデザイナーとしての最初の長編作品は、ジョン・ストックウェル監督作『不正発覚/ スタインメッツ校事件』(00)。その後、シカゴ映画批評家協会やカナダ映画監督協会から最優秀美術賞にノミネートされ、多くの賞を受賞したロバート・エガース監督デビュー作『ウィッチ』を含む数多くの映画のセットをデザインした。

    • Louise Ford

      ルイーズ・フォード(編集)

      ニューヨークで映画編集者になる前は、ロンドンでジャーナリストとして10年間働いた。2008年、ロバート・エガース監督の短編「TheTell-Tale Heart(原題)」で初めて編集を務める。これがきっかけで、エガースの最初の長編『ウィッチ』の編集に携わった。他の編集クレジットには、スリラー『ドント・ブリーズ』(16)、キャリー・マリガン、ジェイク・ギレンホール出演のポール・ダノ監督作『ワイルドライフ』(18)、コリー・フィンリー監督作『サラブレッド』(17)がある。最近は、2019年トロント映画祭でプレミア上映されたフィンリーの長編2作目『バッド・エデュケーション』の編集を担当した。

    • Linda Muir

      リンダ・ミューア(衣装デザイン)

      トロントを拠点とする衣装デザイナー。長く成功しているキャリアの中で、演劇、映画、テレビの作品に携わり、現代もの、時代もの、そしてファンタジーなど様々な脚本に対応してきた。1975年から1991年まで、舞台のコスチュームとセットをデザインし、衣装を手掛けた「ジャンプ」と「タマラ」でドーラ・メイヴァー・ムーア賞最優秀衣装デザイン賞を受賞。その後、活動の場を映画とテレビに移行し、生地、色、質感、細部へのこだわり、衣服のキャラクターを捉える才能を活かして活躍。彼女の特徴は、広範な研究と貪欲な読書で、これは数々のノミネートと賞を受賞した想像力豊かな衣装デザインの確固たる基盤である。

    • Mark Korven

      マーク・コーベン(音楽)

      トロントを拠点とする映画とテレビの作曲家。サンダンス映画祭で最優秀監督賞を受賞したロバート・エガース監督のホラー『ウィッチ』(15)で最もよく知られ、本作は2度目のタッグとなる。 CBS、CTV、CBC、E1、PBS、BBC、AMCなどのテレビの仕事のほか、高く評価されている監督ディーパ・メータ、パトリシア・ロゼマ、ヴィンチェンゾ・ナタリの映画音楽を手掛けている。 ワールドミュージックを専門とするマルチ・プレイヤーで、ホラーサウンドトラックの制作に使用されることで有名な楽器、アプリヘンション・エンジンの設計者でもある。

    • Damian Volpe

      ダミアン・ヴォルペ(サウンドデザイナー)

      ブルックリンを拠点とするサウンドデザイナー、スーパーバイザー、ミキサー。 ハーバーサウンドの創設メンバーであり、映画館やコンサートホールの利用において、新たな文脈で音楽やサウンドアートを提示することを目的とした非営利団体「Audience」のメンバー。 数十年にわたって、アイラ・サックス、デブラ・グラニック、ロバート・エガース、ディー・リース、マリエル・ヘラー、テッド・メルフィ、ミラ・ネア、ピーター・ヘッジズ、ジム・ジャームッシュ、マシュー・バーニーなどの素晴らしい監督陣とコラボレーションする幸運に恵まれた。 ダミアンのサウンドは、さまざまな映画(『ある女流作家の罪と罰』(17)、『足跡はかき消して』(18)、『ヴィンセントが教えてくれたこと』(14)、『マッドバウンド 哀しき友情』(17)、『ドライヴ』(11)、『ウィンターズ・ボーン』 (10)、『マージン・コール』(11)、『ハピネス』(98)ほか)、アート作品(「拘束のドローイング9」、「States of Unbelonging」、「Last Address」)で聞くことができる。