劇場公開作|TRANSFORMER

バーニー

みんなが愛した殺人者

2013年7月13日公開

大ヒット作、『スクール・オブ・ロック』のコンビ再び!歌あり、踊りあり、そして事件あり!おかしくて哀しい極上の犯罪ドラマ!

ベルリン国際映画祭最優秀監督賞を受賞した『恋人までの距離(ディスタンス)』(95)をはじめ、その斬新な手法が話題を呼び、アメリカン・インディーズの旗手として幅広い活動を続ける映像作家リチャード・リンクレイター。彼が大ヒット作『スクール・オブ・ロック』(03)以来8年ぶりにジャック・ブラックとの黄金コンビを復活させて贈る本作は、ブラックなユーモアと悲哀に満ちた実録ヒューマン・ドラマの傑作に仕上がった。96年にテキサスの田舎町で起こった奇妙な殺人事件。39歳の“町一番の人気者”が、81歳の“町一番の嫌われ者”を殺害したその顛末を、名優たちが演じる人間味豊かなドラマと、実際に本人たちを知る住民へのインタビューを交えて再現する。全米公開時には、そのユニークな構成が批評家たちの大絶賛を受け、全米最大の映画批評サイトRotten Tomatoesで91%Fleshを獲得。公開週(2012年4月27‐29日)には週末興行成績スクリーン・アベレージ第1位となる好スタートを切り、異例のロングラン・ヒットを遂げている。

STORY|ストーリー
テキサス州の田舎町カーセージ。葬儀屋で働くバーニーは、繊細な仕事ぶりと献身的な市民活動で町の誰からも愛されていた。彼はある日、町一番の大金持ちの葬儀を執り行い、その未亡人であるマージョリーに出会う。マージョリーは、頑固な性格で町中から嫌われ、息子家族とも裁判沙汰となっている孤独な老女だった。そんな彼女を気遣い、相談相手となって慰めるうち、バーニーはマージョリーに気に入られ、彼女の世話役となる。しかし、マージョリーの支配欲はしだいにエスカレートし、ついには彼が他の住民と交流することさえ許さなくなっていった。理不尽な要望の数々に振り回され続けたバーニーは、ある日、マージョリーのわがままについカッとなり、思わず銃を手にとってしまい…。
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
製作リチャード・リンクレイター / ジンジャー・スレッジ
監督リチャード・リンクレイター
脚本リチャード・リンクレイター / スキップ・ホランズワース
撮影ディック・ポープ
音楽グレアム・レイノルズ
出演ジャック・ブラック/シャーリー・マクレーン/マシュー・マコノヒー/ブレイディ・コールマン/リチャード・ロビショー/リック・ダイアル
INFORMATION|作品情報
2011年/アメリカ/英語/99分/ビスタ/カラー/5.1ch/日本語字幕:石田泰子
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