劇場公開作|TRANSFORMER

アクトレス

女たちの舞台

2015年10月24日公開

かつて一世を風靡した大女優の孤独と葛藤、そして美しさを描く極上のドラマ

主役のマリアを演じたジュリエット・ビノシュの圧倒的な存在感と名演はもちろん、若きライバル役で大人の女の一面を見せたクロエ・グレース・モレッツ、抑制された演技が光るクリステン・スチュワートら、いま最も旬な人気ハリウッド女優たちが、艶やかに競演。クリステン・スチュワートは本年度セザール賞で、米国人女優として初の助演女優賞を受賞し、一気に演技派女優としての評価を高めたことでも話題を呼んだ。

STORY|ストーリー
大女優のマリア・エンダースは優秀で忠実なマネージャーのヴァレンティンと二人三脚で世界を股にかけ、活躍している。そんな時、マリアはかつて女優として花開く機会を与えてくれた舞台劇への出演を再び打診される。だが、マリアは躊躇していた。なぜなら、20 年ぶりのリメイク作品で依頼されたのは、かつて自分が演じた若い小悪魔のシグリッド役ではなく、彼女に翻弄され、自滅して行く中年女、ヘレナの方だったからだ。混乱するマリアは、2 つの役柄の間に自らに流れた時間を重ね合わることで、次第に演じることの意味を見出していく。
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
監督・脚本 オリヴィエ・アサイヤス
製作シャルル・ジリベール
撮影ヨリック・ル・ソー
美術フランソワ=ルノー・ラバルテ
衣裳ユルゲン・ドーリング
出演ジュリエット・ビノシュ/クリステン・スチュワート/クロエ・グレース・モレッツ/ラース・アイディンガー/ジョニー・フリン/アンゲラ・ヴィンクラー/ハンス・ツィシュラー
INFORMATION|作品情報
2014 年/フランス・スイス・ドイツ/英語・フランス語・ドイツ語/124 分/カラー/シネスコ/DCP/原題:Sils Maria/日本語字幕:松浦美奈
特別協力:シャネル 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本/スイス大使館/スイス政府観光局
(c) 2014 CG CINÉMA – PALLAS FILM – CAB PRODUCTIONS – VORTEX SUTRA – ARTE France Cinéma –
ZDF/ARTE – ORANGE STUDIO – RTS RADIO TELEVISION SUISSE – SRG SSR

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