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神様なんかくそくらえ
東京国際映画祭グランプリ!
NYのストリートで生きる少女の実体験に基づいた、鮮烈な今、この瞬間。各国の映画祭で賛否両論の嵐を巻き起こした、過激な愛の問題作!
ニューヨークに暮らすストリートガールの破滅的な恋を鮮烈な映像とみずみずしい感性で描き出し、見事、第27回東京国際映画祭でグランプリと最優秀監督賞をダブル受賞した『神様なんかくそくらえ』。 驚くべきことに、この映画はハーリーを演じた新星、アリエル・ホームズの実体験に基づいている。若くして人生の孤独と絶望を味わい、どん底からサバイブした彼女の演技は儚くも力強く、観る者を釘付けにする。また、ハーリーを翻弄する恋人を『アンチヴァイラル』(13)などの話題作に出演し、注目を集めるケイレブ・ランドリー・ジョーンズが好演。監督を務めたのは、インディペンデント・スピリット賞でジョン・カサヴェテスの名を冠した賞に輝いた経験を持つ新鋭、ジョシュア&ベニー・サフディ兄弟。さらに、冨田勲を筆頭に、アリエル・ピンク、タンジェリン・ドリームなど、ハイセンスな音楽が作品を彩っている。 ハーモニー・コリンやグザヴィエ・ドラン、ヴィンセント・ギャロらの作品を思わせる、生き生きとした人物描写と心を刺す切なさ。『神様なんかくそくらえ』は、若者たちの“今”が刻まれた新世代の青春映画なのだ。