劇場公開作|TRANSFORMER

パピヨン

2019年6月21日(金)公開

脱出不可能な悪魔島
伝説の脱獄バディ映画が蘇る!

作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした、終身刑囚“パピヨン”の13年間に及ぶ、命をかけた脱獄劇。この世界的なベストセラー自伝小説は『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督とハリウッドの異端児と呼ばれた脚本家ダルトン・トランボのタッグにより、1973年に映画化・公開された。
絶望の淵に追いやられても自由を求めることを諦めない“パピヨン”スティーブ・マックイーンの鬼気迫る熱演と、ダスティン・ホフマン演じる偽札作りの天才・ドガとの熱い友情は、多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録。ジェリー・ゴールドスミスのテーマ曲「パピヨンのテーマ」は、アカデミー作曲賞にもノミネートされた。
そして45年の時を経て、再び『パピヨン』が戻って来る!
マックイーンのあとを継ぎ、主人公パピヨンを演じるのは『パシフィック・リム』で主演を務め、『キング・アーサー』でも肉体アクションを披露した人気スター、チャーリー・ハナム。ホフマンが演じたドガ役には人気ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」でエミー賞を受賞し、伝説のバンド“クイーン”を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じ、本年度アカデミー賞®主演男優賞を受賞したラミ・マレック。
また、パピヨンのガールフレンド、ネネットを演じるのはU2のボーカル・ボノの娘で、スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』やタロン・エガートン主演の『ロビン・フッド』など話題作への出演が続くイヴ・ヒューソン。加えて、『ヒトラーの忘れもの』のローラン・モラーや、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のトミー・フラナガンなどの名バイプレーヤー達が脇を固めている。
スタッフ陣もドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の傑作『プリズナーズ』を手掛けた、脚本家アーロン・グジコウスキや『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『スター・ウォーズ』シリーズといったエンターテイメント作を生み出してきたプロデューサー陣など超一流どころが集結した。メガホンを取るのは『ある戦争』でオスカーノミネートされたトビアス・リンホルムと共同監督した『R(原題)』で世界の注目集め、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門に出品された『氷の季節』が審査委員特別賞/最優秀男優賞をW受賞したデンマークの新鋭マイケル・ノアー。
本作は、アンリ・シャリエールの原作小説と、ハリウッドの赤狩りに反対したトランボの脚本の両方を基にしており、73年版にはなかったエピソードも追加されている。
絶望の淵に追いやられても、けっして自由と希望を諦めない男たちの姿に日本は再び、胸を熱くする――!

STORY|ストーリー
1931年、パリ。「狂乱の時代」の終焉。胸に蝶の刺青を入れていることから “パピヨン”と呼ばれた男は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領・南米ギアナの悪魔島に送られる。周囲を海に囲まれたこの島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され過酷な強制労働を科せられていた。絶望と死が支配する場所で自由と希望を求めて足掻くパピヨンは、志を同じくする紙幣偽造の天才ドガと出会い、やがて二人は奇妙な友情で結ばれてゆく…。
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
監督マイケル・ノアー
原作アンリ・シャリエール
脚本アーロン・グジコウスキ
製作ジョーイ・マクファーランド
出演チャーリー・ハナム、ラミ・マレック、イヴ・ヒューソン、ローラン・モラー、トミー・フラナガン、ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン
INFORMATION|作品情報
2017年 / アメリカ / 英語・スペイン / 133分 / シネスコ / DCP / カラー / 5.1ch / 原題:Papillon / G / 日本語字幕:松浦美奈 
提供:トランスフォーマー+シネマライズ / 配給:トランスフォーマー
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