劇場公開作|TRANSFORMER

ハンテッド 狩られる夜

2月23日(金)
シネマート新宿ほか全国ロードショー

ホラー界の鬼才アレクサンドル・アジャ製作
深夜のガソリンスタンド、そこは血濡れた“狩場”だった。
絶望と恐怖の一夜が幕を開ける―。

『ハイテンション』『ヒルズ・ハブ・アイズ』といったホラー映画史に残る残虐な衝撃作から、『ルイの9番目の人生』といったミステリー・スリラーにも定評のあるフランス・ホラー界の鬼才アレクサンドル・アジャがプロデュース。『ハイテンション』を彷彿とさせる理不尽な物語の始まりや、容赦ないスナイパーの仕打ちはアジャのスタイルが色濃く反映されている。監督はアジャと長年タッグを組み、『P2』や80年代の同名カルトホラーをリメイクし、イライジャ・ウッドが新境地を見せたことでも話題となったバイオレンス・スリラー映画『マニアック』などで知られるフランク・カルフン。ホラーファン待望の無慈悲な最狂タッグが放つ、逃げ場なしの極限のシチュエーションで繰り広げられる、一瞬たりとも気の抜けないサバイバル・スリラーの新たな傑作が誕生した。コロナ禍後の、人々の生活や価値観が変化し混沌とした世界を舞台に、謎に包まれた正体不明の残虐無比なスナイパーと、その餌食となってしまった女性のサスペンスフルでスリルに満ちた恐怖の一夜を描く。
原案はスペインのインディーズ・スリラー映画『シャドウ・スナイパー』。設定に惚れ込んだプロデューサーの一人が監督に企画を打診し、孤立無援のガソリンスタンドでスナイパーにひたすら狙われ続けるという設定を最大限に活かしながら、コロナ禍後の混沌とした社会を舞台にすることでアメリカ社会の“今”を物語に反映させつつ、よりスリリングかつより残酷に映画を生まれ変わらせた。

STORY|ストーリー
製薬会社フィンザーでSNSマーケティングを担当するアリスは、不倫相手の同僚との密会後、夫の元へと深夜に家路を急いでいた。道中人里離れたガソリンスタンドに立ち寄ったが店内に従業員の姿はない。仕方なく店を出ようとしたその時、突然どこからか銃弾が飛んできて腕を負傷、スマートフォンも撃ち壊されてしまう。彼女が戻らないのを心配し、店内に入ってきた不倫相手も背後からの狙撃の餌食となり死亡。唯一の外との通信手段となるトランシーバーで、応答した男に助けを求めだが、その男こそが自分の命を弄ぶスナイパーだと分かり、窮地に追い込まれパニックに陥るアリス。なぜ彼女は狙われるのか…?助けを呼ぶ手段もない、逃げ場もない絶体絶命の状況の中、目的の分からない残虐無比なスナイパーとの悪夢のような一夜が幕を開ける…。
CAST&STAFF|キャスト&スタッフ
監督・共同脚本フランク・カルフン
製作アレクサンドル・アジャ
出演カミーユ・ロウ『ザ・ディープ・ハウス』 ジェレミー・シッピオ、J・ジョン・ビーラー、スタサ・スタニック
INFORMATION|作品情報
2023年/アメリカ・フランス/英語/95分/シネスコ/カラー/5.1ch/PG12
原題:Night of the Hunted/日本語字幕:額賀深雪/配給:トランスフォーマー 
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