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CAST & STAFF

CAST

マイク・プリドル マーティン・フリーマン

1971年、イングランドのハンプシャーに生まれる。セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演劇を学ぶ。1997年に俳優デビュー。イギリスで社会現象を巻き起こした人気TVシリーズ「THE OFFICE」(01-03)のメインキャストとして注目を集める。主な出演作に『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04・未)、主演作『銀河ヒッチハイク・ガイド』(05)、『コンフェッティ 仰天!結婚コンテスト』(06・未)、『ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(07)、『レンブラントの夜警』(07)、『ワールズ・エンド 酔っ払いが世界を救う!』(13)、「FARGO/ファーゴ」(14)、主人公ビルボ・バギンズを演じた『ホビット』3部作(12-14)などがある。さらにTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」(10-)でジョン・ワトソンを演じ、プライムタイム・エミー賞ドラマ部門助演男優賞、英国アカデミー賞TV部門女優男優賞など数々の賞に輝き、その人気を世界規模のものにする。2016年、『キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー』のエヴェレット・ロス役でマーベルシリーズへの出演を果たし、『ブラックパンサー』(18)でも同役で出演した。舞台にも積極的に立ち続けており、これまでの出演作に「The Last Laugh/笑の大学」(07)、「リチャード三世」(14)などがあり、2017年9月にはノエル・カワード・シアターで上演されたジェームス・グラハムによるコメディー「LABOUR OF LOVE」に労働党議員役で出演。その他、近年の出演作に同名の短編ディストピア小説を映画化した主演作『CARGO カーゴ』、マイケル・ガンボンと共演した「Breeders」、「Ode to Joy」などがある。

サイモン・リフキンド アレックス・ロウザー

1995年、イングランドのピータースフィールドに生まれる。2012年、ハロルド・ピンター劇場で上演されたデヴィッド・ヘアーの「South Downs」に出演し、16歳にして俳優デビュー。続いてハムステッド劇場の「Fault Lines」と「Glass Supper」、サザーク・プレイハウスの「Crushed Shells and Mud」に出演。『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(14)で主人公アラン・チューリングの少年時代を演じ、注目を集める。同作でロンドン映画批評家協会賞ヤング・パフォーマー賞を受賞。その他の主な出演作に、映画では『僕と世界の方程式』(14)、主演を務めた『Freak Show』、『Goodbye Christopher Robin』などがある。TVシリーズではNetflix製作「ブラック・ミラー/BLACK MIRROR」シーズン3第3話「秘密」(16)や同じくNetflix製作「このサイテーな世界の終わり」(17)で主演。その他に『ハワーズ・エンド』(92)のドラマ化「HOWARDS END」(17-)など。

トニー・マシューズ ポール・ホワイトハウス

1958年、ウェールズに生まれ4歳でロンドンに移住。イースト・アングリア大学在学中にチャーリー・ヒグソンら友人とバンドを結成し、勉学そっちのけで没頭。大学を退学し、塗装工など雑多な仕事をしながら音楽活動を続けていた。仕事を通じて知り合ったコメディアンの勧めでヒグソンと共にコメディーの執筆を始める。ハリー・エンフィールドの誘いで彼の出演するコメディー番組「Saturday Live」の脚本を書き、それが大きな成功を収め、1990年代に入ると本格的にその道へと進む。「THE FAST SHOW」(94-14)をヒグソンと共作・出演し、1998年の英国アカデミー賞や1996年・1997年の英国コメディー賞、1997年のロイヤル・テレビジョン・アワードを始め多くの賞を獲得。2001年に放送された特番「THE FINAL FAST SHOW EVER」では、スペシャル・ゲストとして友人でもあるジョニー・デップが出演した。それ以降、現在に至るまで脚本家、俳優として数多くの人気コメディー・ショーに携わってきた。主な出演作に『ネバーランド』(04)、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)、『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』(15)などがあり、また、『ティム・バートンのコープスブライド』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(16)では声の出演をしている。近年の出演作に、スティーブ・ブシェミ、パディ・コンシダインらと共演した『スターリンの葬送狂騒曲』(18)などがある。

STAFF

グッドマン教授/監督・脚本 アンディ・ナイマン

1966年、イングランドのレスターに生まれる。90年代から俳優としてキャリアをスタートさせ、その後、プロデューサー、脚本家、監督と活動の幅を広げていく。マジシャン、メンタリストとして英国内で高い知名度を持つダレン・ブラウンのコンサルタントをと約20年にわたり務めており、数々のTV番組や舞台でプロデュースや構成を担当。英国アカデミー賞のTV番組に贈られるルー・グレイド賞にノミネートされた「Derren Brown: The Heist」(06)や、ローレンス・オリヴィエ賞のベスト・エンターテイメント賞を受賞した「Something Wicked This Way Comes」を含む、ほぼ全てのダレンのショーの脚本・演出を手掛けている。主な出演作に『ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式』(07)、『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』(13)、『オートマタ』(14)、『アイヒマン・ショー/歴史を映した男たち』(15)、『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(17)などがあり、リーアム・ニーソン主演作『トレイン・ミッション』(18)では、メインキャストの1人を演じた。さらに、『ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』(15)、『ミニオンズ』(15)、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(17)では吹き替えを担当。舞台では、『スリー・ビルボード』(17)の監督としても知られるマーティン・マクドナー作の「ハングメン」など。BBCのTVシリーズ「ピーキー・ブラインダーズ」(14)ではウィンストン・チャーチルを演じた。2010年、ジェレミー・ダイソンと共に作・演出を手がけた舞台「ゴースト・ストーリーズ」を上演。自身の大ヒット舞台の映画化である本作で、長編劇映画の初監督を務めた。

監督・脚本 ジェレミー・ダイソン

1966年、イングランドのリーズに生まれる。リーズ大学で哲学を学び、ノーザン・フィルム・スクールで脚本執筆を学び修士号を取得。1995年、マーク・ゲイティス、スティーヴ・ペンバートン、リース・シェアスミスと共にコメディー・グループ”リーグ・オブ・ジェントルマン”を立ち上げる。1997年にはグループでラジオ番組を開始し、1999年にはTV番組「リーグ・オブ・ジェントルマン 奇人同盟!」の放送が始まり、モントルー・金のバラ賞、王立テレビ協会賞、英国アカデミー賞などでベストTVコメディー賞を受賞。2017年には、ラジオ番組初放送からの20周年を記念し特別番組が放送。ダイソンは脚本を手がけた。英国アカデミー賞受賞作「スケッチ怪人百面相!」(07-10)をはじめ、多数の大ヒットTVシリーズで共同脚本やスクリプト・エディターを務めている。さらに小説の執筆にも力を入れており、ホラー小説「The Cranes that build the cranes」でエッジ・ヒル賞の短編フィクション賞を受賞した。2002年、怪奇小説家ロバート・エイクマンの「The Cicerones」を映画化した短編作品で監督業に初進出し、同年のエジンバラ映画祭の正式出品作となった。2010年、オリジナル作品「ゴースト・ストーリーズ」の作・演出をアンディ・ナイマンと共同で務める。2011年には、ロアルド・ダールの短編を脚色した舞台「Roald Dahl’s Twisted Tales」としてリリック・シアターで上演した。ナイマンと同じく、本作が長編劇映画の監督デビュー作となる。

製作 クレア・ジョーンズ

『キル・リスト』(11・未)でデビュー以降、『サイトシアーズ ~殺人者のための英国観光ガイド~』(12)、『A Field in England』(13・未)といったベン・ウィートリー監督作で次々とプロデューサーを務め、ウィートリー監督の次回作『Freak Shift』も手がけている。

製作 ロビン・グッチ

2000年代からプロデューサーとして40を越える様々な作品に携わる。代表作に『運命を分けたザイル』(03)、『HUNGER/ハンガー』(08)、『ファイナル・デッドクルーズ』(08)、『ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン』(13)、『ベルファスト71』(14)などがある。

音楽 フランク・イルフマン

1970年、イスラエル生まれ。TVドラマ、ドキュメンタリー、劇映画と幅広い作品を手がけ、代表作に『ザ・マッドネス 狂乱の森(10・未)、『マーセナリーズ 傭兵部隊』(11・未)、『オオカミは嘘をつく』(14)、『センソリア/死霊の館』(15・未)、『68キル』(17)などがある。

撮影 オル・ブラット・ビルケランド

ロンドン・フィルム・スクール卒業後、撮影監督として活動を始める。代表作にTVシリーズ「ミッシング」(12)、「ザ・クラウン」(16)などがあり、待機作に『ルーム』のレニー・アブラハムソン監督の新作である『The Little Stranger』がある。

美術 ピラール・フォイ

2000年代から活動を始め、「ピーキー・ブラインダーズ」(13-14)で英国アカデミー賞にノミネートされ、ロイヤル・テレビジョン・ソサエティ・アワードの美術賞を受賞した。代表作に映画では『切り裂き魔ゴーレム』(16)、TVシリーズでは「Death Comes to Pemberley」(13)、「Beowulf: Return to the Shieldlands」(16)などがある。

編集 ビリー・スニドン

グラスゴー大学で植物学を学んだ後、編集技師に転身。数々のTVシリーズに携わり、コメディシリーズ「Green Wing」(04-06)でロイヤル・テレビジョン・ソサエティの編集賞に2年連続でノミネートされた。映画では、代表作に『イン・ザ・ループ』(09)、『ザッツ・ファビュラス!』(16・未)など。

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