脚本、主演、楽曲、エグゼクティブ・プロデューサー
ふたりはアップライト・シチズンズ・ブリゲード・シアターで出会い、演技や作詞作曲を始めた。本作の原案となった二人芝居の舞台「F*cking Identical Twins」を共同開発。この舞台がプロデューサーの目に留まり映画化に至った。アーロンは初の小説「The Astonishing Life of August March」を手掛けるなど活動の幅を広げており、ジョシュはNetflix制作「The Iliza Shlesinger Sketch Show」(20)に出演し個々でも活躍している。二人は現在、制作会社2AMとA24に向け監督と脚本を手掛ける予定の『Meet The Coven』など、いくつかの作品を製作中である。
ハリス
ネイサン・レーン
1956年2月3日生まれ、ニュージャージー州出身。映画と舞台の両方で活躍しており、1992年に出演した舞台「ガイズ&ドールズ」で初めてトニー賞にノミネートされ、1996年に「ローマで起こった奇妙な出来事」で2001年に「プロデューサーズ」でトニー賞主演男優賞を受賞した。2005年に公開された映画『プロデューサーズ』でも同じ役を演じている。『ライオン・キング』(93)のティモンの声優としても活躍。その他の出演作に『バードケージ』(96)、『スチュアート・リトル』(99)、『白雪姫と鏡の女王』(12)、「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」(16)、『ボーはおそれている』(23)などがある。
エヴェリン
メーガン・ムラーリー
1958年11月12日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。映画やテレビドラマで活躍する俳優。1994年にはブロードウェイデビューもしている。「ふたりは友達? ウィル&グレイス」(98-06)のカレン・ウォーカー役で知られ2000年と2006年にエミー賞コメディ部門の助演女優賞を受賞した。その他の出演作に『ディザスター・アーティスト』(17)、『バーナデット ママは行方不明』(19)などがある。Netflix制作ドラマ「アンブレラ・アカデミー」の最終シーズンにも参加している。
神様
ボーウェン・ヤン
1990年11月6日生まれ、オーストラリア出身。コメディアン、俳優、作家として幅広く活躍している。2018年に脚本家として「サタデー・ナイト・ライブ」に参加、2019年よりキャストとして番組に出演し、ピープル・チョイス・アワードやプライムタイム・エミー賞に複数回ノミネートされている。俳優としても人気ブロードウェイミュージカルを映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』に出演するなど注目を集めている。その他の出演作に『ザ・ロストシティ』、『ファイアー・アイランド』(22)など。「シンプソンズ」(89-)や『ねこのガーフィールド』(24)など声優としても活躍している。
グロリア
ミーガン・ジー・スタリオン
1995年2月15日生まれ、テキサス州出身のラッパー。大学で健康管理学を学ぶ傍ら、SNSにラップを投稿したことがきっかけで脚光を浴びる。2020年に「Savage」がヒット、ビヨンセが参加したリミックスもリリースされ自身初の全米チャート一位を記録しグラミー賞で最優秀ラップ・ソング賞を受賞した。日本のアニメの大ファンであり、「SUMMER SONIC2022」に出演した際にはセーラームーンのコスプレでパフォーマンスした。今年、ラッパーの千葉雄喜とコラボした楽曲「Mamushi」が世界的に大ヒットし大きな話題を呼んだ。
バックパックとウィスパー
下水道ボーイズ
大都市の下水道を住処にする正体不明のクリーチャー。鋭いかぎ爪とトカゲに似た外見を持つ。休暇中のハリスが捕獲し、彼はそれ以来ボーイズに惜しみない愛情を注ぐ。好物は加工肉のハム。ぎこちない動きをするが決して人形などではない。