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A24

CAST

MOVIE

  • 特報

  • 15秒スポット 1

  • 15秒スポット 2

  • 30秒スポット

  • 本予告

  • 解説動画 字幕版

  • 解説動画
    声優・大塚明夫ナレーション版

STORY

アーサー王の甥であるサー・ガウェインは、まだ正式な騎士ではなかった。彼には人々に語られる英雄譚もなく、ただ空虚で怠惰な日々を送っていた。クリスマスの日。アーサー王の宮殿では、円卓の騎士たちが集う宴が開かれていた。その最中、まるで全身が草木に包まれたような異様な風貌の緑の騎士が現れ、“クリスマスの遊び事”と称した、恐ろしい首切りゲームを提案する。その挑発に乗ったガウェインは、彼の首を一振りで斬り落とす。しかし、緑の騎士は転がる首を堂々と自身で拾い上げると、「1年後のクリスマスに私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残し、馬で走り去るのだった。それは、ガウェインにとって、呪いと厳しい試練の始まりだった。1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立ってゆく。気が触れた盗賊、彷徨う巨人、言葉を話すキツネ・・・生きている者、死んでいる者、そして人間ですらない者たちが次々に現れ、彼を緑の騎士のもとへと導いてゆく。

CREW

  • 監督・脚本・編集 デヴィット・ロウリー
  • 撮影 アンドリュー・ドロス・パレルモ
  • 美術 ジェイド・ヒーリー
  • 衣装 マウゴシャ・トゥルジャンスカ
  • 音楽 ダニエル・ハート
REVIEW
  • 唯一無二で少々イカれたビジョンがロウリー監督の『グリーン・ナイト』の中で戯れており、
    それがアーサー王伝説から作られた最高傑作のひとつに繋がっている。

    —— Den of Geek

  • 最高に豊かで謎めいた形のアーサー王伝説。
    デヴ・パテルのキャスティングは天才的発想だ。

    —— Independent

  • デヴィッド・ロウリー監督の中世アドベンチャーは歴史に名を残す騎士道物語だ。

    —— IndieWire

  • 恐ろしく、セクシー、そして未知の作品。

    —— RogerEbert.com

  • 何と不思議で奇妙に力強い映画だろう。

    —— Observer

  • 本物の魔法が宿った瞬間がいくつもある、厳粛で素晴らしい中世風の死の旅路

    —— Variety

  • 野心的、不思議、そして魔法にかけられたように美しい

    —— inews.co.uk

  • 目が眩み、目が回る白日夢

    —— Chicago Sun-Times

Green Knight グリーン・ナイト

怪物と戦う物はみずからも怪物とならぬように心せよ

A24史上、最も美しく、最も壮大なダーク・ファンタジー

監督・脚本・編集:デヴィッド・ロウリー
出演:デヴ・パテル、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン、
サリタ・チョウドリー、ショーン・ハリス、ケイト・ディッキー、バリー・コーガン、ラルフ・アイネソン
2021年/アメリカ・カナダ・アイルランド/英語/130分/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch
原題:The Green Knight/日本語字幕:松浦美奈/字幕監修:岡本広毅
配給:トランスフォーマー/提供:トランスフォーマー、Filmarks、スカーレット
© 2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved 映倫G

THEATERTHEATER
TRAILER
11月25日(金) TOHOシネマズ シャンテほか 全国ロードショー

INTRODUCTION

デヴィッド・ロウリー監督 × A24
× J・R・R・トールキン(「指輪物語」)

アーサー王の甥として、怠惰な日々をおくるサー・ガウェイン。彼はまだ正式な騎士ではなく人々に語られる英雄譚もない。クリスマスの日。異様な風貌の緑の騎士から“遊び事”と称した、恐ろしい首切りゲームを提案される。その日から呪いと試練の日々が始まった・・・。中世文学の最高傑作との呼び声も高い14世紀の作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」は、「指輪物語」の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読まれてきた。この魅惑的な原典を、自分の内面と向き合って成長してゆく若者の幻想的で奇妙な冒険物語へと大胆に脚色したのは、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』で知られるデヴィッド・ロウリー監督。示唆に富んだ斬新な映像と、ファンタジーを舞台装置としてロウリー監督が紡ぐ、野望と挫折、愛と欲望の物語は「魔法にかけられたように美しい」と世界中の評論家や観客から絶賛を浴びた。未熟でどこか頼りないガヴェインを魅力的に演じるのは『スラムドッグ$ミリオネア』や『LION/ライオン〜25年目のただいま〜』のデヴ・パテル。第88回アカデミー賞®にて『リリーのすべて』で助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが、一人二役の難役を演じている。他にジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、バリー・コーガンなど個性派俳優たちが脇を固める。『ミッドサマー』や『ライトハウス』などジャンル映画をアートの域まで高めてきたA24が贈る初の本格ファンタジーがついに日本公開。

COLUMN

  • A24とファンタジー映画

    ジャンル映画をアートの域まで高めてヒットに導き、ハリウッドにおける唯一無二の立ち位置を確立した映画製作・配給会社A24。中でも『ウィッチ』(15)、『ヘレディタリー/継承』(18)、『ライトハウス』(19)といったホラー作品における超常表現は印象深い。A24初の本格ファンタジーである本作も、音楽面では意識的にホラー調。そこに『ウィロー』(88)といった往年のファンタジー映画を愛するデヴィッド・ロウリー監督が想像力を羽ばたかせた斬新なビジュアルも重なり、まさに“A24版『ロード・オブ・ザ・リング』”とでもいうべき異形の傑作が誕生した。

  • アーサー王伝説映画

    これまで幾度となく映画化されてきたアーサー王伝説。マシュー・ヴォーン監督の『キングスマン』(14)シリーズ等、設定や人物名を引用した作品も含めれば枚挙に暇がない。ロウリー監督がとりわけ好きだと語る2作品がロベール・ブレッソン監督の『湖のランスロ』(74)とコメディ映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(75)。また、同じアイルランドで撮影され本作と偶然ロケ地が重なったジョン・ブアマン監督の『エクスカリバー』(81)も彼にとって重要作だという。ガイ・リッチー監督版『キング・アーサー』(17)にも好きな要素があるとのこと。

  • ガウェインと映画

    原作では「礼節の権化」とも呼ばれる高潔な騎士として描かれたガウェイン。アーサー王映画最高峰のひとつとして名高い『エクスカリバー』で彼を演じたのは、若き日のリーアム・ニーソン。本作と同原作の『まぼろしの緑の騎士』(73・未)でガウェインを演じたのはマレー・ヘッド。『勇者の剣』(84・未)では主演のマイルズ・オキーフがショーン・コネリー演じる“緑の騎士”と相対した。伝説を史劇として再解釈したアントワーン・フークア監督版『キング・アーサー』(04)でガウェイン役だったジョエル・エドガートンは、その事実も踏まえて本作では城主役に配役されている。しかし今回デヴ・パテルが演じた主人公は、まだ騎士ですらない……。

  • 緑色

    本作において“緑”は自然の魔法を表し、“自然と文明の対立”を描いた映画のテーマを象徴。 “緑”と補色関係にある“赤”はより邪悪な闇魔法の色で、かの魔術師マーリンが登場する場面等で赤い光が灯っている。ロウリー監督曰く、本作における“緑の騎士”は『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(02)に登場した木の牧人=エント、そして自身の過去作『ピートと秘密の友達』(16)に登場した緑色のドラゴン=エリオットの“従兄弟”という位置づけ。エントやエリオットはCGIを駆使して描かれていたが、本作では『ウィッチ』のラルフ・アイネソンが特殊メイクを施されて実写撮影で “緑の騎士”を熱演している。

  • 首切りゲーム

    クリスマスの宴に闖入した“緑の騎士”が円卓に持ちかけた“遊び事ゲーム”。その一騎打ちのルールは次の通り……「武器をとり名誉をもってわしに一撃を加えろ。傷を与える者にこの戦斧おのを進呈しよう。栄誉と力はその者の手に……だが、その者は誓わねばならぬ。わしを倒したなら1年後のクリスマスにわしを捜し出せ。北へ6夜行った緑の礼拝堂で、ひざまずいてわしの一撃を受けろ。顔への傷、喉の切り裂き……やられたままやり返し、信頼と友情と共に別れよう」。この“首切りゲーム”は異教文化=ケルト文化に根差したモチーフで、本作のロケ地アイルランドの伝承「ブリクリウの饗宴」にも登場している。

  • 巨人

    原典ではわずかに言及されるだけだった巨人が、本作ではガウェインの面前に出現。『ロード・オブ・ザ・リング』の原作者J・R・R・トールキンによる現代語訳「サー・ガウェインと緑の騎士:トールキンのアーサー王物語」においては、巨人のくだりで「ホビットの冒険」や「指輪物語」でもお馴染みの怪物“トロル(巨鬼)”“オーガ(人食い鬼)”という訳語が当てられていた。また、トールキンは作品世界を指して“ミドルアース(中つ国)”という表現も使用。

  • 英雄の旅

    「千の顔を持つ英雄」で知られる神話学者ジョーゼフ・キャンベルが提唱した、古今東西の英雄神話に共通する構造。“英雄の旅”……所謂“ゆきてかえりし物語”という構造をアーサー王伝説、そしてトールキン原作「ホビットの冒険」「指輪物語」も有しており、ジョージ・ルーカスは『スター・ウォーズ』シリーズで、ジョージ・ミラーは『マッドマックス2』(81)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)で脚本の下敷きにしていた。原典では “人格の完成された高潔な騎士が面目を失う”物語だったが、ロウリー監督は“未熟な若者が通過儀礼を経て成長する”という切り口に変更、より伝統的な“英雄の旅”といえる構造を本作に与えている。

  • 日本発コンテンツへの影響

    RPGの金字塔「ドラゴンクエスト」、アーサー王がヒロインの「Fate/stay night」に連なる「Fate/Grand Order」等の派生作品、「ミリオンアーサー」シリーズ、そして世界的ヒット作となった「エルデンリング: ELDEN RING」……“中世ファンタジーの元型”ともいえるアーサー王伝説は東洋日本発のゲームでも繰り返しモチーフとなっている。小説や漫画の題材になった回数も数知れないが、特筆すべきは“ガウェイン”の名を持つ少年を主人公にした鈴木央のゴルフ漫画「ライジング・インパクト」で、鈴木氏はアニメ化もされた「七つの大罪」でもアーサー王伝説を下敷きに。あの宝塚歌劇団も「エクスカリバー〜美しき騎士たち〜」といった数々の舞台を上演してきた。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1990年、イギリス生まれ。アカデミー賞®にて8部門を受賞したダニー・ボイル監督作『スラムドッグ$ミリオネア』(08)に主演し、映画デビュー作にして数々の賞を受賞して一躍脚光を浴びる。『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(16)では英国アカデミー賞の助演男優賞を受賞し、アカデミー賞®、ゴールデングローブ賞の助演男優賞にもノミネートされた。出演と兼ねて製作にも携わり、『ホテル・ムンバイ』(18)では製作総指揮、『ウェディング・ゲスト招かれざる客』(18)ではプロデューサーを務めた。主な出演作に『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』(11)、『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』(15)、『チャッピー』(15)、『奇蹟がくれた数式』(15)、『どん底作家の人生に幸あれ!』(19)など。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1988年、スウェーデン生まれ。10年に『ピュア 純潔』で長編映画デビュー。『エクス・マキナ』(14)でゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ国際的な注目を集める。『リリーのすべて』(15)でアカデミー賞®の助演女優賞を受賞し、ゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞では主演女優賞にノミネートされるなど、数々の映画賞で称賛を浴びた。主な出演作に『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)、『コードネーム U.N.C.L.E.』(15)、『ジェイソン・ボーン』(16)、『光をくれた人』(16)、『世界の涯ての鼓動』(17)、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』(18)、『グロリアス 世界を動かした女たち』(20)、『ブルー・バイユー』(21)など。ルイ・ヴィトンのアンバサダーとしても活躍している。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1966年、イギリス生まれ。ドラマシリーズ「Southcliffe」(13)で英国アカデミー賞テレビ部門の主演男優賞を受賞。『ベルファスト71』(14)で英国インディペンデント映画賞の助演男優賞にノミネートされた。主な出演作に『24アワー・パーティ・ピープル』(02)、『0:34 レイジ34フン』(04)、『狼たちの処刑台』(09)、『プロメテウス』(12)、『マクベス』(15)、『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』(15)、『アウトサイダーズ』(16)、『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(18)、『キング』(19)、『スペンサー ダイアナの決意』(21)など。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1971年、イギリス生まれ。「Red Road」(06)で長編映画デビューし、英国アカデミー賞と英国インディペンデント映画賞の主演女優賞を受賞。主な出演作に大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11-19)、『プロメテウス』(12)、『フィルス』(13)、『サイレント・アイランド 閉じ込められた秘密』(14)、本作のラルフ・アイネソンと夫婦役を演じた『ウィッチ』(15)、『スター・ウォーズ:最後のジェダイ』(17)など。2013年にはキャリアの功労賞としてスピリット・オブ・スコットランド・スクリーン・アワードを受賞している。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1974年、オーストラリア生まれ。テレビドラマなどで脚光を浴び、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(02)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)ではルーク・スカイウォーカーの伯父役に抜擢される。『ラビング 愛という名前のふたり』(16)ではゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされた。長編映画監督デビューを果たした『ザ・ギフト』(15)では脚本・製作・主演を、『ある少年の告白』(18)では監督・脚本・製作・出演を務めた。主な出演作に『キング・アーサー』(04)、『キンキーブーツ』(05)、『ゼロ・ダーク・サーティ』(12)、『華麗なるギャツビー』(13)、『ブラック・スキャンダル』(15)、『レッド・スパロー』(18)、Amazonオリジナルドラマシリーズ「地下鉄道~自由への旅路~」(21)など。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1966年、イギリス生まれ。91年に『ミシシッピー・マサラ』でデビュー。エミー賞を受賞した人気ドラマシリーズ「HOMELAND/ホームランド」(11-20)に出演し、その独特な存在感で注目を集める。主な出演作に『愛と精霊の家』(93)、『カーマ・スートラ/愛の教科書』(96)、『ダイヤルM』(98)、『グロリア』(99)、『セレブの種』(04)、『レディ・イン・ザ・ウォーター』(06)、『しあわせへのまわり道』(14)、『ハンガー・ゲームFINAL:レジスタンス』(14)、『ハンガー・ゲームFINAL:レボリューション』(15)、『王様のためのホログラム』(16)、ドラマ「AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章」(21-22)など。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1992年、アイルランド生まれ。テレビなどで活躍後、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)でアイリッシュ映画&テレビアカデミー賞の助演男優賞を受賞。インディペンデント・スピリット賞の助演男優賞にノミネートされた他、バラエティ誌の2017年版「注目の俳優10人」に選出された。主な出演作に『ベルファスト71』(14)、『アウトサイダーズ』(16)、『ダンケルク』(17)、『アメリカン・アニマルズ』(18)、ドラマ「チェルノブイリ」(19)、『エターナルズ』(21)など。

サー・ガウェイン デヴ・パテル

1969年、イギリス生まれ。ナレーターとしても活躍している。アミカス・ カロー役で『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(10)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)に出演する。他の出演作に『トゥルーナイト』(95)、『フロム・ヘル』(01)、『大いなる遺産』(12)、『キングスマン』(14)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(14)、『ジャングルブック』(15)、『ウィッチ』(15)、『レディ・プレイヤー1』(18)、『ガンパウダー・ミルクシェイク』(21)など。

監督・脚本・編集 デヴィット・ロウリー

1980年、アメリカ生まれ。05年に長編監督デビュー作「Deadroom」がテキサス映画祭の最優秀長編映画監督賞を受賞。13年にケイシー・アフレック、ルーニー・マーラを主演に迎えた『セインツ -約束の果て-』がカンヌ国際映画祭の批評家週間部門で特別上映された。16年にはディズニーのファンタジー映画『ピートと秘密の友達』の監督に抜擢される。17年『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』がサンダンス映画祭でプレミア上映され観客賞にノミネートされた他、ナショナル・ボード・オブ・レビューのインディペンデント映画トップ10に選出されるなど高い評価を獲得。18年の『さらば愛しきアウトロー』は主演のロバート・レッドフォードの俳優引退作となり、大きな話題を集めた。21年にはジャファル・パナヒやアピチャッポン・ウィーラセタクンなど錚々たる映画作家たちがCOVID-19をテーマに短編を制作した『永遠に続く嵐の年』に参加。ディズニーのアニメーション『ピーター・パン』(53)にインスピレーションを受けた、ジュード・ロウ主演の最新作『ピーター・パン&ウェンディ』が22年にDisney+で配信予定。

撮影 アンドリュー・ドロス・パレルモ

アメリカ出身。デヴィッド・ロウリー監督作『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)ではシッチェス・カタローニャ国際映画祭の最優秀撮影賞を受賞した。主な作品に『サプライズ』(11)、『女教師』(13)、『6年愛』(15)など。15年には監督・脚本を務めた『シークレット・チルドレン 禁じられた力』がベルリン国際映画祭でプレミア上映された。

美術 ジェイド・ヒーリー

カナダ出身。主な作品に『アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル』(17)、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)、『マリッジ・ストーリー』(19)など。『幸せへのまわり道』(20)では美術監督組合賞の現代映画部門で美術賞を受賞。デヴィッド・ロウリー監督とはこれまで『セインツ -約束の果て-』(13)、『ピートと秘密の友達』(16)、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)でタッグを組んでいる。

衣装 マウゴシャ・トゥルジャンスカ

ポーランド出身。08年にMGMTのミュージックビデオの衣装を担当し注目を集める。Netflixの大人気シリーズ「ストレンジャー・シングス」(16-)のシーズン1で衣装デザイナー組合賞のテレビドラマ部門最優秀賞にノミネートされた。主な作品に『チャイルド・オブ・ゴッド』(13)、『ベネファクター/封印』(15)、『最後の追跡』(16)、『ビューティフル・デイ』(17)、『ライト・オブ・マイ・ライフ』(19)、『X エックス』(22)など。

音楽 ダニエル・ハート

アメリカ出身。『セインツ -約束の果て-』(13)、『ピートと秘密の友達』(16)、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』(17)、『さらば愛しきアウトロー』(18)をはじめ、数々のデヴィッド・ロウリー監督作品の音楽を手掛けている。自身のバンドThe Physics of MeaningやDark Room、ソロミュージシャンとしても活動している。