CAST & STAFF キャスト&スタッフ

キャストプロフィール

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  ジュリー・ルブレトン Julie Le Breton （アンヌ＝マリー・ルクレール博士役）

  ケベック州アルビダで生まれたフランス系カナダ人女優。2000年頃より、カナダのTVドラマや映画を中心に活躍している。2005年のアイスホッケープレーヤーのモーリス・リチャードについての伝記映画『ロケット』(06/TIFF)では、主人公の妻を演じ、カナダ・フランス語圏のアカデミー賞ともいえるジニー賞で最優秀主演女優賞を受賞、カナダ・フランス語圏の映画賞であるジュトラ賞も受賞した。コメディ作品もこなすカナダを代表する女優の一人。主な映画の出演作として『人生、ブラボー!』(12)、『東京フィアンセ』(14・未)などがある。

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  メリッサ・デゾルモー＝プーラン Melissa Desormeaux-Poulin （クロエ・ロワ＝ベランジェール救急医役）

  カナダ・ケベック州出身の女優。6歳の時にCMで芸能界デビューし、1990年代から国内のTVシリーズを中心に活躍していたが、障害者、ドラッグ売人、そしてスペインの過激派など、その幅広い演技力が評価され、映画にも進出。現在も、舞台、TVを中心に活躍をしている。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が脚本も手掛けた映画『灼熱の魂』(10)では、ジャンヌ役を熱演し絶賛された。同作は11年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、同年ジニー賞でも作品賞を含む８部門の受賞を果たした。

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  ガブリエル・サブラン Gabriel Sabourin （マルク・ゴーティエ医師役）

  1994年にカナダの国立劇場学校を卒業後、TV、映画、舞台の多方面で活躍を続けているカナダ・ケベック州の俳優兼脚本家。脚本作品として、『Amsterdam(原題)』(題訳：アムステルダム/13・未)、『Miraculum(原題)』(題訳：ミラクルム/14・未)などの映画があり、2017年の『C'est le coeur qui meurt en dernier』（題訳：心は最後に死ぬ/未）では、ロベール・ラロンドの小説を、ガブリエル・サブランが脚本化と主演を手掛け、カナダ映画賞（ジェミニ賞とジニー賞の統合賞）では主演男優賞と最優秀脚本賞にダブルノミネートされた。

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  ギョーム・シール Guillaume Cyr （ローラン・ドゥメール公安大臣役）

  カナダ国立演劇学校卒業後、2005年頃から、TV、映画、舞台で活躍している俳優。映画出演はこれまで19作品あり、中でも2013年のケベック州の最もヒットした映画となった『Louis Cyr(原題)』（題訳：ルイ・シール/13・未）は、カナダ・ジュトラ賞において9部門の受賞、ギョーム・シールも最優秀助演俳優賞を受賞した。「アウトブレイク ―感染拡大―」のアニー・ピエラールとベルナール・ダンスロー、そして演出のヤン・ラヌエット=チュルジョンとは、「L’imposteur(原題)」（題訳：詐欺師/16-17）以来の再タッグとなる。

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  ナンシー・サンダース Nancy Saunders （ネッリ・カジュリク役）

  カナダ南部ヌナヴィクのクージュアク出身のイヌイットであり、学際的なアーティスト。コンコルディア大学での研究により、彼女は特にドローイング、ペインティング、彫刻を探求し続けている。祖先イヌイットの遺産に関連するテーマを、現代アートに芸術的戦略として取り組むことにより、伝統的なイヌイットアートと現代性を融合させる事を目的として活動している。ナンシーの生活を描いた短編ドキュメンタリー映画『The Fifth Region』(題訳：第5地域/18・未)において、サンダース自身としての出演はあったが、演技は本作が初となる。

監督プロフィール