ナワリヌイ

CREW&CAST

ダニエル・ロアー
監督

2019年に長編デビュー作となったドキュメンタリー『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』がトロント国際映画祭のオープニングナイト作品に選出。カナダ人の女性が行方不明の旧友の謎を解くため日本を訪れる旅を追った『Finding Fukue(原題)』(15)や、2017年のリバーラン国際映画祭にて短編ドキュメンタリー映画部門の佳作を受賞した『Sourtoe: The Story of the Sorry Cannibal(原題)』(16)など短編ドキュメンタリー作品を多数制作。本作『ナワリヌイ』が長編ドキュメンタリー2作目となる。

ダイアン・ベッカー
プロデューサー

エミー賞のノミネート、ピーボディ賞の受賞経験を持つプロデューサー。 アメリカン・フィルム・インスティチュート卒業。パッション・ピクチャーズとモットー・ピクチャーズとともに、2009年度アカデミー賞®のショートリストに入った『セルジオ テロに死す-イラク復興を託された男-』、2013年エミー賞受賞作『Manhunt: The Inside Story of the Hunt for Bin Laden(原題)』(13)、『LEGION OF BROTHERS(原題)』(17)、『THE FINAL YEAR(原題)』(17)などを製作。著名な音楽映画も数多く製作しており、X JAPANの歴史を追った『WE ARE X』(17)、レーナ―ド・スキナード『If I Leave Here Tomorrow: A Film About Lynyrd Skynyrd(原題)』(18)、ジュディ・ガーランドの死後50年に彼女の新たな一面を描いた『SID & JUDY(原題)』(19)、そしてティナ・ターナーの生涯を描きエミー賞にノミネートされた『TINA(原題)』(21)などを手掛けている。そのほか『BELUSHI ベル―シ』(21)、Netflixのシリーズ「伝説の映画監督 -ハリウッドと第二次世界大戦-」(17)や「裁判とメディア」(20)、HBO Maxのシリーズ「EQUAL」(20)などのドキュメンタリー・シリーズを製作。メラニー・ミラーとFishbowl Filmsを共同設立し、『INVENTING TOMORROW(原題)』(18)はサンダンス映画祭で初公開され、2019年にピーボディ賞を受賞した。『Whirlybird(原題)』(20)では2020年サンダンス・インスティテュート/アマゾンスタジオ・ノンフィクションプロデューサー賞を受賞し、2021年には国際ドキュメンタリー協会ABCニュース・ビデオソース賞を受賞。『On The Divide(原題)』(21)は2021年のトライベッカ映画祭でプレミア上映された。サンダンス・ドキュメンタリー・クリエイティブ・プロデュース・フェローであり、米国プロデューサー組合(PGA)、ドキュメンタリー製作者連盟(DPA)、テレビ・アカデミー(ATAS)、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)のメンバーである。

シェーン・ボリス
プロデューサー

アカデミー賞ノミネート、ピーボディ賞受賞歴を持つプロデューサー。サンダンス映画祭など映画祭のプレミア上映作品や、MOMAなどの美術館での上映作品、Netflix、HBO、PBSなどのプラットフォームの作品を手掛けている。Netflixオリジナルの『ブラジル -消えゆく民主主義-』(19)がピーボディ賞とプラティノ賞を受賞し、放送映画批評家協会賞、ゴッサム・インディペンデント映画賞、IDAドキュメンタリー賞、アカデミー賞®にノミネートされた。また、ニューヨーク・タイムズ紙では、2019年のベスト10映画のひとつに挙げられた。その他、放送映画批評家賞にノミネートされた『ラスト・クルーズ』(21)、ニューヨーク・タイムズ紙の批評家推薦作品に選ばれた『ストレイ 犬が見た世界』(20)、ゴールデン・ゲート賞を受賞した『The Seer and the Unseen(原題)』(19)、『Walden: Life in the Woods(原題)』(17)など数々の受賞作の製作に携わっている。その他にサンダンス映画祭の最優秀監督賞受賞作『All These Sleepless Nights(原題)』(16)、ロカルノ映画祭の審査員賞受賞作『Olmo and the Seagull(原題)』(15)、ワルシャワ国際映画祭の最優秀ドキュメンタリー賞受賞作『Fuck for Forest(原題)』(12)などがある。近年、インパクト・パートナーズ社のプロデューサー・フェローになり、DOC NYCからドキュメンタリー界で活躍する「40歳以下の40人」の一人に選出された。学際的なインキュベーターであるJoonの共同設立者でもある。

メラニー・ミラー
プロデューサー

ピーボディ賞受賞経験を持つプロデューサーで、30年の経験を持つ。Gravitas Venturesのアクイジション&マーケティング担当副社長、Samuel Goldwyn Filmsの取締役副社長として、独立配給の新しいパラダイムに貢献。ダイアン・ベッカーとFishbowl Filmsを共同設立。ウィリアム・ディッカーソン監督作『ハウ・トゥ・エスケイプ?』(13)、シャズ・ベネット監督作『Alaska Is a Drag(原題)』(17)などの製作を手がける。その他ピーボディ賞を受賞したローラ・ニックス監督作『INVENTING TOMORROW(原題)』(18)、マット・ヨカ監督作『Whirlybird(原題)』(20)、マヤ・クエバとリア・ギャラン監督作『On The Divide(原題)』(21)などがある。最近の作品には、Netflixのドキュメンタリー・シリーズ「裁判とメディア」(20)、HBO Maxのシリーズ「EQUAL」(20)、ディズニープラスのシリーズ「マーベル616」(20)など。全米プロデューサー組合(PGA)、テレビ芸術科学アカデミー(ATAS)、ドキュメンタリー製作者連盟(DPA)のメンバーであり、製作パートナーのダイアン・ベッカーとともに2020年にサンダンス・インスティテュート/アマゾンスタジオ・ノンフィクションプロデューサー賞を受賞している。

オデッサ・レイ
プロデューサー

大ヒットを記録した『クレイジー・リッチ!』(18)を製作したIvanhoe Picturesの設立に重要な役割を果たした。2019年初頭にIvanhoe Picturesでの複数年のファーストルック契約を終えて以来、独立して映画製作に携わる。日本で全国公開された長編映画『ジェニファ 涙石の恋』(04)の脚本、製作、出演を務め、キャリアをスタートさせた。2018年にはUNHCRに短編ドキュメンタリー『CLEAR BLUE SKIES(原題)』を製作・監督した。このプロジェクトは、彼女の初の長編ドキュメンタリー『The Story Won't Die(原題)』(21)にインスピレーションを与え、同作はHot Docsカナダ国際ドキュメンタリー映画祭とAFI Docs映画祭でプレミア上映され、複数の賞を受賞した。オリジナルストーリーを求める彼女は、ベリングキャットの有名な調査ジャーナリストであるクリスト・グロゼフにたどり着き、クリストが関わる2本の長編ドキュメンタリーに取り組むことになった。そのうちの1本が本作『ナワリヌイ』である。2021年にRaeFilm Studiosを立ち上げた。

エイミー・エントリス
エグゼクティブプロデューサー

CNNワールドワイドのタレントおよびコンテンツ開発担当エグゼクティブ・バイス・プレジデント。2012年にCNNに入社。CNNワールドワイドにおいて、CNN Films、CNN Original Series、CNN Original Studiosなどのプレミアム・コンテンツ・ブランドの立ち上げを指揮した。CNNにおける映画とシリーズ作品は、エミー賞100部門ノミネート、31部門受賞、アカデミー賞®4部門ノミネート、BAFTA映画賞3部門ノミネート、ジョージ・フォスター・ピーボディ賞2部門、アルフレッド・I・デュポン・コロンビア賞、グラミー賞映画部門の受賞といった栄誉に輝いている。これまでCNN Filmsで60本以上のドキュメンタリー長編・短編映画を委託、製作、購入している。ベッツィ・ウエストとジュリー・コーエンの共同監督作『RBG 最強の85才』(19)と『ジュリア アメリカの食卓を変えた伝説の料理研究家』(21)、サミュエル・ポラードとレックス・ミラーの共同監督作『CITIZEN ASHE(原題)』(21)、ティム・ワードル監督作『同じ遺伝子の3人の他人』(18)、トッド・ダグラス・ミラー監督作『アポロ11 完全版』(19)、歌手リンダ・ロンタッドの半生を描いたロブ・エプスタインとジェフリー・フリードマンの共同監督作「リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』(22)、メアリー・ウォートン監督作『JIMMY CARTER: ROCK AND ROLL PRESIDENT(原題)』(20)、サリマ・コロマ監督作『DREAMLAND.BURNING OF BLACK WALL STREET(原題)』(21)、ローラ・ファーリー監督作『Lady Boss: The Jackie Collins Story(原題)』(21)、モーガン・ネヴィル監督作『Roadrunner: A Film About Anthony Bourdain(原題)』(21)などを手掛けている。

コートニー・セクストン
エグゼクティブプロデューサー

CNN Filmsのシニア・バイス・プレジデント。2013年にCNNに入社。映画監督たちと日々仕事し、CNNおよびCNN+のドキュメンタリー長編映画の開発・製作を指揮している。CNNフィルムズ入社以来、同チームは60本以上のオリジナル長編・短編映画を獲得・製作・委託し、エミー賞30回ノミネートおよび5回受賞、テレビ・アカデミー賞2回ノミネート、BAFTA3回ノミネート、アカデミー賞4回ノミネート、アルフレッド I. デュポン賞とグラミー賞映画部門の受賞を果たしている。

『The Last Movie Stars(原題)』(17)、『Roadrunner: A Film About Anthony Bourdain(原題)』(21)、『CITIZEN ASHE(原題)』(21)、『ジュリア アメリカの食卓を変えた伝説の料理研究家』(21)、『Lady Boss: The Jackie Collins Story(原題)』(21)、『John Lewis: Good Trouble(原題)』(20)、『Carole King & James Taylor: Just Call Out My Name(原題)』(22)などの製作に携わった。その他、セクストンがエグゼクティブプロデューサーを務めた映画には、『アポロ11 完全版』(19)、『RBG 最強の85才』(19)、『同じ遺伝子の3人の他人』(18)などがある。

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