シドニー・スウィーニー(リアリティ・ウィナー)
1997年9月12日ワシントン州生まれ。12歳のとき、地元で撮影していたインディーズ系映画のエキストラを経験したのをきっかけに演技に興味を持つ。「HEROES/ヒーローズ」(06-10)や「クリミナル・マインド FBI行動分析課」(05-20)、「プリティ・リトル・ライアーズ」(10-17)など多くの人気ドラマに端役で出演しキャリアを積む。「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(17-)での熱演で一躍注目を集め、2019年にはクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演。同年、HBOとA24がタッグを組み全米で話題となったドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」のメインキャストに抜擢され、リミテッドシリーズ「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」(21)と2作品でエミー賞の助演女優賞にノミネートされた。2024年公開予定のマーベル・スタジオ作品『Madame Web(原題)』への出演や、ジュリアン・ムーアと共演する『Echo Valley(原題)』などが控える若手最注目の俳優。2021年には映像プロダクション「フィフティー・フィフティ―・フィルムズ(Fifty-Fifty Films)」を設立。制作・主演を務めたベストセラー小説を原作とするミニシリーズ『The Player’s Table(原題)』は、HBO Maxが買いつけた。その他の出演作品は、「サイテー!ハイスクール」(18)、『アンダー・ザ・シルバーレイク』(18)、エイミー・アダムス主演のドラマ「シャープ・オブジェクト KIZUー傷ー」(18)、主演を務めたブラムハウス制作の映画『ノクターン』(20)、『観察者』(21)など。