さよならはスローボールで
- 発売中
- デジタル配信中
- 2025年10月17日公開
原題:EEPHUS
2024年/アメリカ・フランス/英語/98分/G/5.1ch/カラー
Ⓒ2024 Eephus Film LLC. All Rights Reserved.
おじさんたちが草野球をするだけ…なのにRottenTomatoes100%fresh!
A24、NEON…次はココ!L.A.発の若手クリエイター集団が放つ
カンヌを魅了した、ユーモアと哀愁溢れる≪脱力系≫ベースボール・ムービー!
スパイク・リー、ジム・ジャームッシュら名だたる監督が世界に注目されるきっかけとなったカンヌ国際映画祭<監督週間>部門に選出され、オフビートなユルい笑いと心に残る予想外の切なさでカンヌを魅了した話題作。監督は、昨年のカンヌ国際映画祭では本作を含む2作品が出品されるなど、独創的な映画作りで注目を集めるロサンゼルスを拠点とした映画製作コレクティブ“オムネス・フィルムズ”に所属する新鋭カーソン・ランド。長編デビュー作ながら、確かな作家性と撮影監督出身の映像センスを惜しみなく発揮し多くの批評家を虜にした、これからの米インディペンデント映画界を背負う注目株だ。
突き出たお腹、もたつく足、空を切るバット…ビール片手にヤジを飛ばしながら、大好きな野球に興じる片田舎に生きる粗野で乱暴だが、どこか憎めない愛すべき男たち。そんな彼らを演じるのは、『アンカット・ダイヤモンド』(19)の用心棒役にスカウトされ俳優デビューを果たしたキース・ウィリアム・リチャーズをはじめとした個性豊かなキャスト陣。圧倒的なリアリティで中年の悲喜こもごもをポップに演じ、見事なアンサンブルで心地よく懐かしい映画の世界に観客を引き込む。さらに、ドキュメンタリー映画界の巨匠フレデリック・ワイズマンがラジオアナウンサーの声を担当するほか、メジャーリーグベースボールで最年長勝利記録を保持する元レッドソックス投手など、映画ファンも野球ファンも思わずにんまりなカメオ出演陣の好演も要チェック!
今日が終われば、もう二度とこの球場に集まり皆で野球をすることはない。この事実は覆せないと分かっていても、男たちはいつも通り野球を楽しむ。やがて日が暮れ、審判が帰宅し、ビールがぬるくなりボールが見えなくなっても、どうにか今日を終わらせたくない…。そんな男たちの静かな葛藤をノスタルジックな輝きに満ちた映像で映し出し、誰もが感じたことのある“過ぎ行く楽しいひと時“へのセンチメンタルな感情を思い出させてくれる。今までの野球映画とはひと味違う、オフビートなユーモアと哀愁が溢れる、まるで“変化球”な心に沁みる傑作ベースボール・ムービーが誕生した!






















COMMENT
草野球場に集まってくる奴らってのはさ、やっぱ色々あるのよ。でも来るのよ。
ピエール瀧(電気グルーヴ)
ヤバいって。この歳になるとこうゆう映画は沁みるんだって!なんとなく気が合うやつとは、店が閉まっても路地で呑むのよ。だってまた、いつ会えるか分からんバイ
光石研(俳優)
こんなにユルい野球映画を観る日がくるなんて思いもしなかった。
でも、このユルユルな日常こそが、ボクたちの大事な人生なんだ
入江悠(映画監督)
野球のルールを知らなくても問題はない。
ふだんの役割を脱ぎ捨てた身体が、ばらばらの想いを抱えながら同じ場所に集い、ただ共に時間を過ごす。その反復と儀礼を執拗に映しとることで、「おじさん」とひと括りにされてしまう中年男性の所在のなさが浮かび上がる。
そこには、何のために集まるのか、という問いはなく、あるのは、居合わせることそのものの切実さと哀しさ、そして忘れられゆく事物へのささやかな抵抗だ。
山中瑶子(映画監督)
この映画に出てくる選手のような歳のとりかたに憧れます。
後半の照明のあて方には、ひっくり返りそうになりました。
瀧本幹也(写真家・撮影監督)
イーファスのようにスローな彼らだが、かなりきちんと野球をしている。細かな動きからも皆が長く野球に関わってきたとわかる。
そんな彼らの、悲しかった1日を切り取った物語。彼らはきっと、来シーズンはダスティスで野球をしていることでしょう!
ひぐちアサ(漫画家)
口も悪けりゃ態度も悪い、でも、ここは野球愛に溢れてる。野球場で寝転びたくなりました。
片岡安祐美(社会人クラブ野球チーム茨城ゴールデンゴールズ監督)