TRANSFORMER

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コレクティブ

国家の嘘

発売中
2022年4月2日DVD
2021年10月2日公開

原題:COLECTIV

2019年/ルーマニア、ルクセンブルク、ドイツ/ルーマニア語・英語/109分/ビスタ/カラー/5.1ch/G

©Alexander Nanau Production, HBO Europe, Samsa Film 2019

国家とは、市民とは、報道とは――様々な問いかけが胸をえぐる
今必見のドキュメンタリー映画!

2015年10月30日、東欧ルーマニア・ブカレストのクラブ「コレクティブ」で実際に起こった火災を発端に、明らかになっていく製薬会社や病院、そして政府や権力へと繋がっていく衝撃的な癒着の連鎖。本作は、命よりも利益や効率が優先された果てに起こった国家を揺るがす巨大医療汚職事件の闇と、それと対峙する市民やジャーナリスト達を追った、フィクションよりもスリリングな現実を捉えたドキュメンタリー映画だ。
監督は、世界各国の映画祭で上映され数多くの賞を受賞した『トトとふたりの姉』のアレクサンダー・ナナウ。地道な調査報道を続けるジャーナリストを追う前半から一転、映画の後半では熱い使命を胸に就任した新大臣を追い、異なる立場から大事件に立ち向かう人達を捉えていく。
”まるでリアル『スポットライト 世紀のスクープ』だ”とも評される本作は、命の危険を顧みず真実に迫ろうとするジャーナリストたちの奮闘に思わず手に汗握るだけでなく、日本を始め世界中のあらゆる国が今まさに直面する医療と政治、ジャーナリズムが抱える問題に真っ向から迫っており、ドキュメンタリーでありながら本年度アカデミー賞のルーマニア代表として選出され、ルーマニア映画としてはじめてのオスカーノミネートにして国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞の2部門でノミネートを果たした。そのほか、世界各国の映画祭で32の賞を獲得し、50ものノミネートを果たしている。
また、非英語映画でありながら、タイム誌が選ぶ2020年ベスト映画の第2位に選出されたほか、ローリングストーン誌では第1位に選出され「惨劇、隠蔽、暴露。今年最高のドキュメンタリーだ」と最高の賛辞を得た。ヴァニティ・フェア誌では第3位、インディ・ワイアーでは第3位となり「ジャーナリズムについて描く映画史上、最も偉大な作品だ」と評されたほか、「これほど現代社会を象徴する映画はない」(ワシントン・ポスト紙)とも評されている。

  • SYNOPSIS
  • CREW&PROTAGONISTS
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SYNOPSIS

2015年10月、ルーマニア・ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が発生。27名の死者と180名の負傷者を出す大惨事となったが、一命を取り留めたはずの入院患者が複数の病院で次々に死亡、最終的には死者数が64名まで膨れ上がってしまう。カメラは事件を不審に思い調査を始めたスポーツ紙「ガゼタ・スポルトゥリロル」の編集長を追い始めるが、彼は内部告発者からの情報提供により衝撃の事実に行き着く。その事件の背景には、莫大な利益を手にする製薬会社と、彼らと黒いつながりを持った病院経営者、そして政府関係者との巨大な癒着が隠されていた。真実に近づくたび、増していく命の危険。それでも記者たちは真相を暴こうと進み続ける。一方、報道を目にした市民たちの怒りは頂点に達し、内閣はついに辞職へと追いやられ、正義感あふれる保健省大臣が誕生する。彼は、腐敗にまみれたシステムを変えようと奮闘するが…。

CREW&PROTAGONISTS

CREW
監督
アレクサンダー・ナナウ

1979年、ルーマニア生まれのドイツ系ルーマニア人の映画監督。ベルリン映画テレビアカデミー(DFFB)で演出を学ぶ。ドキュメンタリー映画『THE WORLD ACCORDING TO ION B(原題)』(09)で、2010年に国際エミー賞を受賞。長編ドキュメンタリー映画『トトとふたりの姉』(14)は、2015年欧州アカデミー賞にノミネートされる。同作は広く国際的に配給され、世界中の映画祭で上映された。フランス・ドイツ合作のソニア・クロンルンド監督のドキュメンタリー映画『NOTHINGWOOD(原題)』(17)で撮影監督を務める。同作はカンヌ国際映画祭2017の監督週間でプレミア上映された。最新の長編ドキュメンタリー『コレクティブ 国家の嘘』は、ヴェネツィア国際映画祭2019のオフィシャルセレクション(アウト・オブ・コンペティション)でプレミア上映され、ルーマニア映画として初めてのアカデミー賞ノミネートをもたらした。サムサ・フィルム(ルクセンブルク)とHBOヨーロッパとの共同制作作品。

PROTAGONISTS
調査報道記者・スポーツ記者
カタリン・トロンタン

ガゼタ・スポルトゥリロル紙の編集長を務めるスポーツ記者。この数年間、ルーマニアのスポーツと政治の腐敗に関する一連の調査を主導し、何人もの大臣の辞任や、何人もの政治家の投獄に繋がった一連の裁判を引き起こしたことで、大きな名声を得た。 クラブ「コレクティブ」の火災の後、編集者チームのミレラ・ネァグ(47)とラズバン・ルツァク(21)と共に、コレクティブの悲劇に関与した国家機関の役割を調査し始めた。コレクティブの火傷患者に影響を与えたブカレストの病院での医療行為に関する彼らの調査は、ルーマニアの歴史において最も偉大なジャーナリストによる捜査のひとつである。また、ヘキシ・ファーマ社に対する徹底的な調査は、医療システム全体を崩壊させた。

ブカレスト大学病院の麻酔医
カメリア・ロイウ

「コレクティブ」クラブの火災の後、ルーマニア初の内部告発者となった。彼女は、火傷患者の死因についてルーマニア当局が厳重に管理していた秘密を、ガゼタ・スポルトゥリロル紙のトロンタン氏と彼の調査チームに明かすことを決意する。彼女の勇気に触発され、医師や関係者らは、ルーマニアの医療システムに蔓延る不正の告発に乗り出した。

建築家
テディ・ウルスレァヌ

火災の生存者。頭や体に重度の火傷を負い、指は切断しなければならず、容姿は大きく変わってしまう。しかし、彼女は前向きで、生きていることに喜びを感じる。新しい自分を受け入れ、自分のトラウマをアートで癒すことで、他の人の手本になりたいと考えている。

金融スペシャリスト、慈善家、保健相(2016年5月~12月)
ヴラド・ヴォイクレスク

ウィーンにあるエルステ銀行の投資部門の副社長として長年勤務していた。27歳で「サイトスタティック・ネットワーク(cytostatic network)」を設立し、薬を入手できない患者のために、オーストリア、ドイツ、ハンガリーからルーマニアにがん治療薬を密輸する数十人のグループを結成。患者の権利を守る活動をしていた彼は、前任者が辞任に追い込まれた後、新たに保健相に就任した。彼は大臣のオフィスをアレクサンダー・ナナウ監督に開放し、保健省への前例のない常時アクセスを可能にする。

エンジニア
ナルチス・ホジャ

アレックス・ホジャ(19歳)の父親。息子は「コレクティブ」の火災で大やけどを負い、ブカレスト大学病院に運ばれた。息子をウィーン総合病院に移そうとしたとき、ブカレスト大学病院の経営陣は転院を拒んだ。アレックスは火事の1週間後にようやくウィーンに移され、11月22日、多剤耐性菌による感染症で亡くなる。

TRAILER

予告編

DVD/Blu-ray 情報

DVD
セルDVD品番TMSS-444 POS4522178013355 ¥3,800(税抜)/¥4,180(税込)
本編109分+特典 / COLOR/片面1層/ 画面:16x9ビスタ
音声1:ルーマニア語、英語5,1chサラウンド / 字幕1:日本語字幕

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